小学4年算数では主にどのようなことを勉強しますか?
小学4年算数では、億や兆といった大きな数、2桁の数で割るわり算の筆算、小数・分数のより深い計算、面積の公式、直方体や立方体などの立体図形について学習します。これまでの基礎をもとに、より抽象的で実用的な算数の土台を築きます。
このページでは、小学4年生で学ぶ算数の全14単元・19レッスンを、単元別にわかりやすくまとめています。「わり算の筆算が苦手」「小数や分数が難しい」「面積や図形の考え方がわからない」といったつまずきにも対応できるよう、各単元の要点・例題・練習問題を無料で掲載しています。
学校の予習、授業後の復習、テスト前の確認など、自分の目的に合わせて学習できます。
小学4年算数では、億や兆などの大きな数、2桁で割るわり算、小数・分数の計算、面積、垂直・平行などの図形を学習します。
特に「2桁で割るわり算」「概数」「分数」「面積」は多くの児童がつまずきやすい重要単元です。4年生で身につける計算力や数量の考え方は、5年生以降の算数・数学の土台になります。
万や億のさらに上にある「兆」の単位を学び、大きな数の仕組みや表し方を理解します。また、10倍・100倍・10分の1にしたときの数の変化についても学習します。
時間の経過とともに変化する数量を表すのに便利な「折れ線グラフ」のかき方や読み方を学びます。複数の資料を分かりやすく表に整理する方法も身につけます。
「(2桁・3桁)÷(1桁)」のわり算の筆算について学習します。計算の正しい手順(たてる・かける・ひく・おろす)を身につけ、あまりのある計算も確実に解けるようにします。
角の大きさ(角度)を表す「度(°)」という単位や、分度器の正しい使い方を学びます。分度器を使って角度を測ったり、指定された大きさの角を作図したりする力を養います。
「1/100の位(小数第二位)」や「1/1000の位(小数第三位)」といった、より小さい小数の表し方を学びます。位をそろえて計算する、小数のたし算・ひき算の筆算をマスターします。
4年生の算数で最もつまずきやすい「(2桁・3桁)÷(2桁)」の筆算を学びます。割る数を大まかに捉えて「商の見当をつける(仮商)」コツと、その修正方法を丁寧に解説します。
およその数を表す「概数(がいすう)」の意味と、「四捨五入(ししゃごにゅう)」の仕組みについて学びます。「未満・以下・以上」という言葉の意味や範囲の表し方も整理します。
たし算・ひき算・かけ算・わり算が混ざった式や、カッコ( )のある式を計算する正しい順番を学びます。交換法則や分配法則を使い、工夫して速く正確に計算する力を身につけます。
2本の直線の交わり方である「垂直」と「平行」の性質を理解し、三角定規を使った作図を学びます。また、それらの性質を持つ「台形・平行四辺形・ひし形」の特徴を整理します。
真分数・仮分数・帯分数の違いと、それぞれの表し方を学びます。仮分数と帯分数の大きさを比べるための書き換え方法や、分母が同じ分数のたし算・ひき算の計算をマスターします。
「一方の数量が変わると、もう一方の数量も一緒に変わる」という2つの数量の関係性について学びます。数量の変化のきまりを、表や「〇」や「△」を使った式に表す練習を行います。
広さを表す単位「平方センチメートル(㎠)」や「平方メートル(㎡)」を学びます。長方形や正方形の面積を求めるための公式を理解し、複雑な形の面積を工夫して求める力を養います。
「(小数)×(整数)」および「(小数)÷(整数)」の計算方法を学びます。筆算を解くときの小数点の打ち方や、わり算において「わり進む」計算、あまりが出る場合の処理方法を解説します。
箱のような形をした「直方体」と「立方体」の性質について学び、面・辺・頂点の数や位置関係(平行・垂直)を理解します。立体の見取り図や展開図を正しくかく方法も学習します。
多くの小学4年生が苦手になりやすい重要単元をまとめています。予習・復習にもおすすめです。
自分の苦手に合わせて順番に学ぶことで、最短で理解できます。必要に応じて前の学年の復習も取り入れましょう。
4年生最大の山場である「2桁のわり算」を攻略するルートです。つまずく場合は、3年生のわり算に戻るのが近道です。
4年生では、位(1/100の位など)が増え、たし算・ひき算の筆算が登場します。仕組みから順番に理解を深めます。
4年生から本格的な「面積の公式」や「立体の性質」が始まります。平面から空間へとステップアップします。
小学4年算数の学習でよくある疑問について、わかりやすく解説しています。
小学4年算数では、億や兆といった大きな数、2桁の数で割るわり算の筆算、小数・分数のより深い計算、面積の公式、直方体や立方体などの立体図形について学習します。これまでの基礎をもとに、より抽象的で実用的な算数の土台を築きます。
多くの子どもが特につまずきやすいのは、「2桁で割るわり算の筆算(商を立てる仮商の修正が必要なため)」、「概数(四捨五入や範囲の考え方の理解)」、そして「分数のたし算・ひき算、および同値分数の関係」です。これらは計算方法の手順だけでなく、数の仕組みの理解が求められます。
まずは「商を見当(仮商)をつける」練習を繰り返すことです。例えば、84÷21なら「80÷20」と大まかに捉えて商に見当をつけさせます。最初に立てた商が大きすぎたら減らす、という『修正の手順』を、図や途中式を書いて視覚的に慣れていくことが大切です。
4年生の図形学習では、平行・垂直といった線の関係や、直方体・立方体といった空間認識力が問われます。教科書を見るだけでなく、実際に方眼紙に作図をしたり、お菓子の空き箱などを切り開いて展開図を作ってみるなど、実物に触れながら直感的に理解するアプローチが非常に効果的です。
4年生の文章題では、計算の順序(カッコの使い方や、四則演算の優先度)を正確に式に表す力が求められます。問題文の中で『先に計算すべき部分』や『数量の関係』に線を引き、関係図やテープ図などに一度書き起こしてから式を立てる習慣をつけると、立式ミスが大幅に減ります。
基本的には「復習」を重視することをおすすめします。4年生の算数はつまずきやすい単元が多く、一つ前のステップ(例:1桁のわり算など)が曖昧なままだと、新しい単元を理解するのが難しくなります。学校の授業の後に、無料解説ページなどで要点を確認し、練習問題を繰り返し解いて定着させることが大切です。