【小学5年算数】帯グラフと円グラフ|読み取り・計算の要点

このページでは、小学5年生で学ぶ「帯グラフと円グラフ」について、図と例題でわかりやすく解説します。割合の読み取り方・求め方をしっかりマスターして、データを正しく理解する力を身につけましょう。

帯グラフ・円グラフの要点まとめ

  • 帯グラフは、全体を1本の帯で表し、それぞれの項目が全体に占める割合を比べるグラフです。
  • 円グラフは、全体を円で表し、それぞれの項目が全体に占める割合を表すグラフです。
  • 割合は、百分率(%)で表します。全体を100%として考えます。
  • 帯グラフや円グラフでは、項目ごとの割合を比べたり、全体に対する大きさを読み取ったりします。
  • 割合から実際の量を求めるときは、「全体の量×割合」で計算します。

例えば、全体が68万tで、ある項目の割合が20%なら、68万×0.2=13.6万tとなります。

帯グラフ

【帯グラフ】
全体の量を長方形で表し、それぞれの部分の量を割合にしたがって長方形に区切ったグラフを帯グラフという。

お茶の取れ高の県別割合(合計7万t) お茶の取れ高の県別割合を表す帯グラフ お茶の取れ高の合計7万トンを全体の100パーセントとして、県ごとの割合を帯の長さで表したグラフです。各県の割合を帯の区切りと表示された数値から読み取ります。 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 静岡 鹿児島 三重 その他

【例題】お茶の取れ高の県別割合の帯グラフを見て、答えなさい。

(1)静岡県の割合を答えなさい。
(2)鹿児島県の割合を答えなさい。
(3)三重県の割合を答えなさい。
(4)静岡県のお茶の取れ高は何tか答えなさい。

円グラフ

【円グラフ】
全体の量を円で表し、それぞれの部分の量を割合にしたがっておうぎ形に区切ったグラフを円グラフという。

みかんの取れ高の県別割合(合計68万t) みかんの取れ高の県別割合を表す円グラフ みかんの取れ高の合計68万トンを円全体の100パーセントとして、県ごとの割合を扇形の大きさで表したグラフです。各県の割合は、扇形の区切りと表示された数値から読み取ります。 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 和歌山 愛媛 静岡 その他

【例題】みかんの取れ高の県別割合の円グラフを見て、答えなさい。

(1)和歌山県の割合を答えなさい。
(2)愛媛県の割合を答えなさい。
(3)静岡県の割合を答えなさい。
(4)和歌山県のみかんの取れ高は何tか答えなさい。

割合を使った計算のきまり

①割合を求める

割合(%)=比べる量÷全体の量×100
例:全体が50人で、そのうち15人が該当する場合
15÷50×100=30%

②割合から実際の量を求める

比べる量=全体の量×割合
例:全体が200人で、割合が25%の場合
200×0.25=50人

③割合を小数に直す

  • 10%=0.1
  • 20%=0.2
  • 25%=0.25
  • 50%=0.5

割合をかけ算に使うときは、%を小数に直して計算します。

帯グラフ・円グラフでよくある間違い

%のままかけ算してしまう

20%は20ではなく0.2として計算します。

全体の量と割合を取り違える

グラフの割合だけでは実際の量は決まりません。全体の量が分かっているか確認しましょう。

割合の合計を確認しない

全ての項目で全体を分けているグラフでは、割合の合計が100%になるか確認しましょう。

単位を書き忘れる

人数なら「人」、重さなら「t」など、問題で指定された単位を答えにつけましょう。

練習問題・次の単元

帯グラフと円グラフを学んだら、練習問題で理解を確認しましょう。

関連する学習内容

帯グラフと円グラフの学習を終えたら、その他の重要な単元についても学習してみましょう。

よくある質問

【小学5年算数】帯グラフと円グラフについて、よくある質問をまとめています。

帯グラフとは何ですか?

帯グラフは、1本の帯を使って全体を表し、その中を割合に応じて区切ったグラフです。長さの比で割合を比較でき、全体を100%として考える練習に役立ちます。

円グラフとは何ですか?

円グラフは、円を全体として考え、割合に応じて扇形に分けて表すグラフです。割合を角度に置き換えて表現するため、全体の中での構成比を直感的に理解できます。

帯グラフと円グラフの使い分けは?

帯グラフは複数のデータを横に並べて比較するのに向き、円グラフは全体に占める割合を一目で把握するのに向いています。