7-1 拡大図と縮図(要点)

拡大図と縮図

【拡大図と縮図】

元の図を形を変えずに引き伸ばした図を拡大図といい、縮めた図を縮図という。

拡大図 縮図

拡大図と縮図の性質として、
・対応する辺の長さの比は等しい。
・対応する角の大きさは等しい。


【例題】三角形DEFは三角形ABCの拡大図である。

A B C D E F 6cm 8cm 12cm 70°

(1)角Eは何度か答えなさい。

(2)三角形DEFは三角形ABCの何倍か答えなさい。

(3)辺DEの長さは何cmか答えなさい。

拡大図と縮図の書き方

【例題】下記図形の2倍にした拡大図を書きなさい。


【例題】下記図形の\(\displaystyle \frac{1}{2}\)倍にした縮図を書きなさい。

縮図の利用

【縮尺】

実際の長さを縮めた割合のことを縮尺という。
縮尺には、次のような表し方がある。
(1)\(\displaystyle \frac{1}{1000}\)
(2)\(1:1000\)


【例題】

(1)4kmの長さを10cmに縮小した地図の縮尺を答えなさい。

(2)3kmの長さを\(\displaystyle \frac{1}{50000}\)の地図上で表すと、何mになるか答えなさい。

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1章 対称な図形 2章 文字と式 3章 分数のかけ算 4章 分数のわり算 5章 小数と分数のまじった計算 6章 比 7章 拡大図と縮図 8章 円の面積 9章 立体の体積 10章 およその面積と体積 11章 比例と反比例 12章 場合の数 13章 資料の調べ方
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