3-2 1次関数と方程式(要点)

二元一次方程式のグラフ

\(ax+by=c\ \)のグラフ

二元一次方程式\(ax+by=c\)のグラフは直線になる。

【例】二元一次方程式\(3x+y=2\)を
\(y\)について解くと、
\(y=-3x+2\)となり、
\(y\)は\(x\)の1次関数とみることができる。

x y O 3x+y=2

\(y=m\ \)のグラフ

\(y=m\)のグラフは点\((0,m)\)を通り、\(x\)軸に平行な直線になる。

【例】\(y=2\)のグラフ

x y O y=2

\(x=n\ \)のグラフ

\(x=n\)のグラフは点\((n,0)\)を通り、\(y\)軸に平行な直線になる。

【例】\(x=2\)のグラフ

x y O x=2

関数のグラフの交点

\(x,y\)についての連立方程式の解は、それぞれの方程式のグラフの交点の\(x\)座標、\(y\)座標の組である。

【例】

\begin{cases}y=x & (1)\\ y=-x+2 & (2)\end{cases}
x y O y=x y=-x+2 (1,1)

(1),(2)のグラフをかくと、交点の座標は(1,1)
したがって、連立方程式の解は\(x=1,y=1\)


【例題】次の2直線の交点の座標を求めなさい。

x y O (1) (2)

メニュー
1章 式の計算 2章 連立方程式 3章 1次関数 4章 平行と合同 5章 三角形と四角形 6章 確率 7章 データの活用
1章 式の計算 2章 連立方程式 3章 1次関数 4章 平行と合同 5章 三角形と四角形 6章 確率 7章 データの活用
当サイトに一言
このサイトは個人で作成しており、閲覧者からのコメントを元にサイトの改善、精度を上げていきたいと考えています。
質問・問題のミス・改善要望、問い合わせがあればご連絡ください。

名前[必須]

メールアドレス[必須](メールアドレスが公開されることはありません。)

コメント