1-3 式の活用(要点)

式の利用

式の値

式の値を計算するときに、展開や因数分解を利用してから代入する方が簡単に計算できることがある。

【例題】

(1)
\(x=16,y=5\)のとき、
\(x(x-7y)-(x+2y)(x-10y)\)
の値を求めなさい。

(2)
\(x=74,y=46\)のとき、
\(x^2+2xy+y^2\)
の値を求めなさい。

数の計算の工夫

数の計算するときに、展開や因数分解を利用すると簡単に計算できることがある。

【例題】次の計算をしなさい。

(1)\(39^2\)

(2)\(51×49\)

(3)\(13^2-12^2\)

数の性質の証明

【例題】連続した3つの整数のうち、中央の数の2乗から1を引いた差は、両端の数の積に等しいことを証明しなさい。

図形面積の証明

【例題】1辺の長さが\(p\)の正方形のまわりに幅\(a\ m\)の道をつける。この道の面積を\(S\ m^2\)、道の真ん中を通る線の長さを\(ℓ\ m\)とすると、\(S=aℓ\)となることを証明しなさい。

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1章 式の展開と因数分解 2章 平方根 3章 2次方程式 4章 関数 5章 相似な図形 6章 円 7章 三平方の定理 8章 標本調査
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