【高校数学Ⅰ】1-1-4 因数分解|要点まとめ
このページでは、高校数学Ⅰの「因数分解」についてわかりやすくまとめています。共通因数のくくり出し、たすき掛け、公式の活用、計算の工夫までを例題つきで解説。基礎から応用まで幅広く学べるので、家庭学習や定期テスト対策に最適です。
共通因数のくくり出し
【共通因数のくくり出し】
整式を\(2\)つ以上の整式の積の形に表すことを因数分解といい、積を作っている各整式を因数という。
整式の各項に共通な因数があれば、それを括弧の外にくくり出す。
(1)\(AB+AC=A(B+C)\)
(2)\(AB-AC=A(B-C)\)
【例題】次の式を因数分解しなさい。
\(=(a-b)(x-y)\)
たすき掛け
【たすき掛け】
\(acx^2+(ad+bc)x+bd\)=\((ax+b)(cx+d)\)
このような因数分解をたすき掛けといい、図を用いるとよい。
【例】\(4x^2-8x+3\)を因数分解しなさい。
(1)\(ac=4,ad+bc=-8,bd=3\)となる。
(2)条件に当てはまるパターンは\(a=2,b=-3,c=2,d=-1\)となる。
よって、
\(4x^2-8x+3=(2x-3)(2x-1)\)
【例題】次の式を因数分解しなさい。
因数分解の公式
【因数分解の公式】
(1)\(a^2+2ab+b^2=(a+b)^2\)
(2)\(a^2-2ab+b^2=(a-b)^2\)
(3)\(a^2-b^2=(a+b)(a-b)\)
(4)\(x^2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)\)
(5)\(a^3+b^3=(a+b)(a^2-ab+b^2)\)
(6)\(a^3-b^3=(a-b)(a^2+ab+b^2)\)
【例題】次の式を因数分解しなさい。
因数分解の工夫
【例題】次の式を因数分解しなさい。
\(=(2x-2y+1)(x-y+2)\)
\(=(x^2+1)(x+2)(x-2)\)
\(=(x^2+2x-3)(x^2+2x-8)-36\)
\(=(x^2+2x)^2-11(x^2+2x)+24-36\)
\(=(x^2+2x)^2-11(x^2+2x)-12\)
\(=(x^2+2x+1)(x^2+2x-12)\)
\(=(x+1)^2(x^2+2x-12)\)
\(=(x+2)y+(x+2)(x-1)\)
\(=(x+2)\{y+(x+1)\}\)
\(=(x+2)(x+y+1)\)
\(=2x^2+(5y+2)x+(3y+4)(y-1)\)
\(=(2x+3y+4)(x+y-1)\)
\(=(b+c)\{a^2+(b+c)a+bc\}\)
\(=(b+c)(a+b)(a+c)\)