4-1-3 分散と標準偏差(要点)

分散

【分散】

変量\(x\)の\(n\)個の値\(x_1,x_2,・・・,x_n\)の平均値を\(\bar{x}\)とするとき、\(x_1-\bar{x},x_2-\bar{x},・・・,x_n-\bar{x}\)をそれぞれの値の偏差という。
偏差の\(2\)乗の平均値を変量\(x\)の分散といい、\(s^2\)で表す。

分散\(=\)(偏差)\(^2\)の平均値
\(\displaystyle s^2=\frac{1}{n}{((x_1-\bar{x})^2+(x_2-\bar{x})^2+・・・+(x_n-\bar{x})^2)}\)


【例題】次のデータの分散を求めなさい。

\(6,7,4,8,9,4,3,8,6,5\)

標準偏差

【標準偏差】

分散の正の平方根を標準偏差といい、\(s\)で表す。
標準偏差\(=\sqrt{分散}\)

\(x^2\)の平均値を\(\bar{x^2}\)で表すとき、標準偏差\(s\)は次のようにも表される。
標準偏差\(=\sqrt{(x^2の平均値)-(xの平均値)^2}\)
\(s=\sqrt{\bar{x^2}-(\bar{x})^2}\)


【例題】次のデータの標準偏差を求めなさい。

\(6,7,4,8,9,4,3,8,6,5\)

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1-2 数

1-3 一次不等式

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2章 二次関数

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2-3 二次関数と方程式

2-4 二次関数と不等式

3章 図形と計量

3-1 鋭角の三角比

3-2 鈍角の三角比

3-3 正弦定理と余弦定理

3-4 図形の計量

4章 データの分析

4-1 統計資料の整理

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