2-2-1 剰余の定理(要点)

剰余の定理

【剰余の定理】

整式\(P(x)\)を\(x-a\)で割ったときの余りは、\(P(a)\)と等しい。

【商と余り】

\(A(x)\)を\(B(x)\)で割ったとき、商が\(Q(x)\)、余りが\(R(x)\)とする。

\(A(x)=B(x)Q(x)+R(x)\)
このとき、
\(R(x)\)の次数\(< B(x)\)の次数


【例題】\(P(x)=x^3+2x^2-2x+6\)を次の一次式で割ったとき、余りを求めなさい。

(1)\(x+1\)

(2)\(x-2\)

(3)\(x+3\)

(4)\(x-4\)

因数定理

【因数定理】

整式\(P(x)\)を\(x-a\)で割り切れるとき、\(P(a)=0\)


【例題】次の式を因数分解しなさい。

(1)\(x^3-3x^2-x+3\)

(2)\(2x^3+3x^2-11x-6\)

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1章 式と証明

1-1 式と計算

1-2 等式と不等式の証明

2章 複素数と方程式

2-1 複素数と二次方程式

2-2 高次方程式

3章 図形と方程式

3-1 点と直線

3-2 円と直線

3-3 軌跡と領域

4章 三角関数

4-1 三角関数

4-2 加法定理

5章 指数関数と対数関数

5-1 指数関数

5-2 対数関数

6章 微分と積分

6-1 微分係数と導関数

6-2 関数の値の変化

6-3 積分法

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