【高校数学A】2-2-2 不定方程式|要点まとめ

このページでは、高校数学Aの「不定方程式」について解説しています。二元一次方程式の整数解を求める方法をわかりやすく整理し、さらに自然数を扱う応用問題までカバーしています。例題を通して理解を深められる内容で、定期テストや大学入試の対策にも役立つ要点まとめです。

不定方程式の整数解の求め方

【不定方程式の整数解】
(1)不定方程式\(ax+by=c\)を成り立たせる1組の整数\(x,y\)を求め、代入する。
(2)不定方程式から(1)で代入した式を減算する。
(3)\(x=ak,y=-bk\)(\(k\)は整数)の形を利用して、整数解を求める。

【例題】次の方程式の整数解を全て求めなさい。

(1)\(5x+4y=1\)
(2)\(20x+11y=3\)
(3)\(30x-13y=4\)

不定方程式を利用した自然数の問題

【例題】\(13\)で割ると\(5\)余り、\(12\)で割ると\(8\)余る自然数のうち、\(3\)桁で最小のものを求めなさい。
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