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中学2年数学
2-2 連立方程式の利用(問題集)
【中学2年数学】2-2 連立方程式の利用|問題集
1.ある水族館の入館料は、大人\(2\)人と中学生\(3\)人では\(3100\)円、大人\(1\)人と中学生\(4\)人では\(2800\)円である。大人\(1\)人と中学生\(1\)人の入館料をそれぞれ求めなさい。
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大人\(1\)人を\(x\)円、中学生\(1\)人を\(y\)円とすると、
\(\left\{\begin{array}{l}2x+3y=3100&(1) \\ x+4y=2800&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=800 \\ y=500\end{array}\right.\)
よって、
【答】大人\(800\)円、中学生\(400\)円
2.\(2\)桁の整数がある。この整数の十の位と一の位の数の和は\(8\)になる。また、この数の十の位と一の位を入れかえてできる整数は、元の整数よりも\(36\)大きくなる。元の\(2\)桁の整数を求めなさい。
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元の\(2\)桁の整数の十の位を\(x\)、一の位を\(y\)とすると、
\(\left\{\begin{array}{l}x+y=8&(1) \\ 10x+y+36=10y+x&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=2 \\ y=6\end{array}\right.\)
よって、
【答】26
3.学校から\(2000\)m離れた図書館まで行く。始めは分速\(70\)mで歩き、途中から分速\(100\)mで走ると、\(26\)分かかった。歩いた距離と走った距離をそれぞれ求めなさい。
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歩いた距離を\(x\)m、走った距離を\(y\)mとすると、
\(\left\{\begin{array}{l}x+y=2000&(1) \\ \displaystyle \frac{x}{70}+\frac{y}{100}=26&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=1400 \\ y=600\end{array}\right.\)
よって、
【答】歩いた距離\(1400\)m、走った距離\(600\)m
4.現在、父の年齢は子の年齢の\(8\)倍である。また、\(2\)年後は父の年齢は子の年齢の\(6\)倍になる。父と子の年齢をそれぞれ求めなさい。
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父の年齢を\(x\)歳、子の年齢を\(y\)歳とすると、
\(\left\{\begin{array}{l}x=8y&(1) \\ x+2=6(y+2)&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=40 \\ y=5\end{array}\right.\)
よって、
【答】父\(40\)歳、子\(5\)歳
5.大きい数の\(3\)倍と小さい数の和は\(6\)になる。また、大きい数から小さい数の\(2\)倍を引いた差は\(23\)になる。大きい数と小さい数をそれぞれ求めなさい。
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大きい数を\(x\)、小さい数を\(y\)とすると、
\(\left\{\begin{array}{l}3x+y=6&(1) \\ x-2y=23&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=5 \\ y=-9\end{array}\right.\)
よって、
【答】大きい数\(5\)、小さい数\(-9\)
6.ある店で筆箱とノート\(1\)つずつ買った。定価の合計は\(750\)円だったが、その店では筆箱は\(3\)割引、ノートは\(2\)割引で売っていたので、代金の合計は\(540\)円だった。筆箱とノートの定価をそれぞれ求めなさい。
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筆箱の定価を\(x\)円、ノートの定価を\(y\)円とすると、
\(\left\{\begin{array}{l}x+y=750&(1) \\ \displaystyle \frac{7}{10}x+\frac{8}{10}y=540&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=600 \\ y=150\end{array}\right.\)
よって、
【答】筆箱\(600\)円、ノート\(150\)円
7.車で\(310\)km離れた目的地まで移動する。始めは高速道路を時速\(100\)kmで走り、途中から一般道を時速\(50\)kmで走ると、\(3\)時間\(30\)分で目的地に着いた。高速道路と一般道を走った距離をそれぞれ求めなさい。
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高速道路の距離を\(x\)km、一般道の距離を\(y\)kmとすると、
\(\left\{\begin{array}{l}x+y=310&(1) \\ \displaystyle \frac{x}{100}+\frac{y}{50}=\frac{7}{2}&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=270 \\ y=40\end{array}\right.\)
よって、
【答】高速道路\(270\)km、一般道\(40\)km
8.ある学校の昨年度の入学者数は男女合わせて\(350\)人だった。今年度は男子が\(5\)%減り、女子が\(20\)%増えて、全体で\(370\)人増加した。今年度の男子、女子の入学者数を求めなさい。
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昨年度の男子を\(x\)人、昨年度の女子を\(y\)人とすると、
\(\left\{\begin{array}{l}x+y=350&(1) \\ \displaystyle \frac{95}{100}x+\frac{120}{100}y=370&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=200 \\ y=150\end{array}\right.\)
よって、
今年度の男子は\(\displaystyle 200×\frac{95}{100}=190\)
今年度の女子は\(\displaystyle 150×\frac{120}{100}=180\)
【答】今年度の男子\(190\)人、今年度女子\(180\)人
9.\(1000\)円を持って文房具を買いに行くとき、鉛筆\(8\)本とボールペン\(2\)本を買うと\(120\)円余るが、鉛筆\(6\)本とボールペン\(5\)本を買うと\(80\)円足りないことがわかった。鉛筆とボールペン\(1\)本当たりの値段をそれぞれ求めなさい。
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鉛筆\(1\)本を\(x\)円、ボールペン\(1\)本を\(y\)円とすると、
\(\left\{\begin{array}{l}8x+2y=100-120&(1) \\ 6x+5y=1000+80&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=80 \\ y=120\end{array}\right.\)
よって、
【答】鉛筆\(80\)円、ボールペン\(120\)円
10.ある列車が\(970\)mの橋を渡り始めてから渡り終わるまで\(30\)秒かかった。また、同じ列車が同じ速度で\(2220\)mのトンネルに入り始めてから完全に出るまで\(1\)分かかった。この列車の長さと時速を求めなさい。
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列車の長さを\(x\)m、列車の速さを分速\(y\)mとすると、
\(\left\{\begin{array}{l}\displaystyle x+970=\frac{1}{2}y&(1) \\ x+2220=y&(2)\end{array}\right.\)
これを解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}x=280 \\ y=2500\end{array}\right.\)
よって、
列車の速さは分速\(2500\)mとなり、時速に直すと、
\(\displaystyle 2500×\frac{60}{1000}=150\)
【答】列車の長さ\(280\)m、時速\(150\)km
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1章 式の計算
▼
1-1 式の計算
要点・例題
練習問題
1-2 式の利用
要点・例題
練習問題
2章 連立方程式
▼
2-1 連立方程式の解き方
要点・例題
練習問題
2-2 連立方程式の利用
要点・例題
練習問題
3章 1次関数
▼
3-1 1次関数
要点・例題
練習問題
3-2 1次関数と方程式
要点・例題
練習問題
4章 平行と合同
▼
4-1 平行線と角
要点・例題
練習問題
4-2 合同と証明
要点・例題
練習問題
5章 三角形と四角形
▼
5-1 三角形
要点・例題
練習問題
5-2 四角形
要点・例題
練習問題
6章 確率
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6-1 確率
要点・例題
練習問題
7章 データの活用
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7-1 データの活用
要点・例題
練習問題
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