【中学2年数学】3-2 1次関数と方程式|問題集
1.次のグラフを描きなさい。
2.次の直線の式と\(x\)軸、\(y\)軸との交点の座標を求めなさい。
(1)\(2x-3y=-6\)
\(x\)軸との交点:\((-3,0)\)
\(y\)軸との交点:\((0,2)\)
(2)\(3x+2y=6\)
\(x\)軸との交点:\((2,0)\)
\(y\)軸との交点:\((0,3)\)
(3)\(\displaystyle \frac{x}{3}-\frac{y}{5}=1\)
\(x\)軸との交点:\((3,0)\)
\(y\)軸との交点:\((0,-5)\)
3.次の\(2\)直線の交点の座標を求めなさい。
(1)\(\left\{\begin{array}{l}3x+y=4 \\ x-3y=3\end{array}\right.\)
\(\displaystyle \left(\frac{3}{2},-\frac{1}{2}\right)\)
(2)\(\left\{\begin{array}{l}5x-2y=-6 \\ x-2y=1\end{array}\right.\)
\(\displaystyle \left(-\frac{7}{4},-\frac{11}{8}\right)\)
4.次の2直線の交点の座標を求めなさい。
グラフから直線の式を読み取ると、
\(\displaystyle (1)y=\frac{3}{2}x-2\)
\((2)y=-x+5\)
この連立方程式を解くと、
\(\left\{\begin{array}{l}\displaystyle x=\frac{14}{5} \\ \displaystyle y=\frac{11}{5}\end{array}\right.\)
よって、
【答】\(\displaystyle \left(\frac{14}{5},\frac{11}{5}\right)\)
5.図のような長方形ABCDがある。点Pは点Aを出発し、毎秒\(2\)cmの速さでAからDへ移動する。点Pが点Aから出発して\(x\)秒後の三角形APDの面積を\(y\)cm\(^2\)とする。
(1)点Pが次の辺にあるときの\(x\)の変域を答えなさい。また、\(y\)を\(x\)の式で表しなさい。
(a)辺AB
点Pは毎秒\(2\)cmの速さで移動するので、点Bに到着するのは、\(4\)秒後。
AD\(=10\)cm、AP=\(2x\)cmなので、
三角形APD=\(\displaystyle \frac{1}{2}×10×2x\)
よって、
\(x\)の変域:\(0\leqq x\leqq 4\)
式:\(y=10x\)
(b)辺BC
点Pは毎秒\(2\)cmの速さで移動するので、点Cに到着するのは、\(9\)秒後。
AD\(=10\)cm、ADと点の距離は\(8\)cmなので、
三角形APD=\(\displaystyle \frac{1}{2}×10×8\)
よって、
\(x\)の変域:\(4\leqq x\leqq 9\)
式:\(y=40\)
(c)辺CD
点Pは毎秒\(2\)cmの速さで移動するので、点Dに到着するのは、\(13\)秒後。
AD\(=10\)cm、DP\(=(8+10+8-2x)\)cmなので、
三角形APD=\(\displaystyle \frac{1}{2}×10×(8+10+8-2x)\)
よって、
\(x\)の変域:\(9\leqq x\leqq 13\)
式:\(y=-10x+130\)
(2)点Pが点Aを出発してから点Dに着くまでの\(x,y\)の関係をグラフに表しなさい。
(3)点Pが点Aを出発してから\(10\)秒後の三角形APDの面積を求めなさい。
\(30\)cm\(^2\)
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