- 1-1 式の計算
- 1-2 式の利用
- 2-1 連立方程式の解き方
- 2-2 連立方程式の利用
- 3-1 1次関数
- 3-2 1次関数と方程式
- 4-1 平行線と角
- 4-2 合同と証明
- 5-1 三角形
- 5-2 四角形
- 6-1 確率
- 7-1 データの活用
このページでは、中学2年数学の「1次関数と方程式」についてわかりやすく解説しています。二元一次方程式のグラフの特徴、x軸やy軸に平行な直線の描き方、そして2つの関数のグラフの交点を連立方程式を使って求める方法をまとめています。
【\(ax+by=c\)のグラフ】
二元一次方程式\(ax+by=c\)のグラフは直線になる。
【例】二元一次方程式\(3x+y=2\)を\(y\)について解くと、\(y=-3x+2\)となり\(y\)は\(x\)の1次関数とみることができる。
【\(y=m\)のグラフ】
\(y=m\)のグラフは点\((0,m)\)を通り、\(x\)軸に平行な直線になる。
【例】\(y=2\)のグラフ
【\(x=n\)のグラフ】
\(x=n\)のグラフは点\((n,0)\)を通り、\(y\)軸に平行な直線になる。
【例】\(x=2\)のグラフ
【関数のグラフの交点】
\(x,y\)についての連立方程式の解は、それぞれの方程式のグラフの交点の\(x\)座標、\(y\)座標の組である。
【例】\(\left\{\begin{array}{l}y=x&(1) \\ y=-x+2&(2)\end{array}\right.\)
(1),(2)のグラフをかくと、交点の座標は\((1,1)\)
したがって、連立方程式の解は\(x=1,y=1\)