6-2 空間図形の表し方(要点)

角柱と円柱

角柱

図のような立体を角柱という。

三角柱
四角柱

角柱の底にある面を底面、まわりにある面を側面という。
角柱の底面が三角形、四角形のものをそれぞれ三角柱、四角柱という。
また、底面が正三角形、正方形で、側面が全て合同な四角形の角柱をそれぞれ正三角柱、正四角柱という。

円柱

図のような立体を円柱という。

円柱

角錐と円錐

角錐

図のような立体を角錐という。

三角錐
四角錐

角錐の底面が三角形、四角形のものをそれぞれ三角錐、四角錐という。
また、底面が正三角形、正方形で、側面が全て合同な三角形の角錐をそれぞれ正三角錐、正四角錐という。

円錐

図のような立体を円錐という。

円錐

多面体

複数の平面で囲まれた立体を多面体という。
全ての面が合同な正多角形でできていて、頂点に集まる面の数が全ての頂点で等しい多面体を正多面体という。

正四面体
正六面体

正多面体は正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体の5種類しかないことがわかっている。

立体の表し方

見取り図

全体のおよその形を知るのに便利な表し方を見取り図という。

3cm 3cm 4cm

展開図

辺の長さや面の大きさを正確に表すのに便利な表し方を展開図という。

(方眼1目盛り1cmとする。)

投影図

正面から見た図と真上から見た図を組み合わせた表し方を投影図という。
また、正面から見た図を立面図、真上から見た図を平面図という。

立面図 平面図

回転体

平面図形をある直線(回転軸)のまわりに1回転させてできる立体を回転体という。

また、円柱や円錐の側面を作り出す線分を母線という。

回転軸 母線
回転軸 母線

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1章 正負の数 2章 文字と式 3章 方程式 4章 比例と反比例 5章 平面図形 6章 空間図形 7章 資料の整理
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