13-1 資料の調べ方(要点)

範囲

資料の中で一番大きな値と一番小さな値の差を散らばりの範囲という。

範囲を表す言葉として、
120以上とは、120か120より大きい。
120以下とは、120か120より小さい。
120未満とは、120より小さいく、120は入らない。

【例題】以下の10個の数について、問いに答えなさい。

152 140 134 145 138
124 139 147 152 130

(1)120以上130以下の数はどれか全て答えなさい。

(2)130以上140未満の数はどれか全て答えなさい。

代表値

データの特徴を代表する値を代表値という。
代表値には平均値、中央値、最頻値などがある。

平均値

データの平均値を求める式は
平均値=合計÷個数

中央値

データの大きさの順に並べたとき、中央にある値を中央値という。

最頻値

データの中で最も多く出てくる値を最頻値という。

【例題】以下の10個の数について、問いに答えなさい。

152 140 134 145 138
124 139 147 152 130

(1)データの合計を答えなさい。

(2)データの平均値を答えなさい。

(3)データの中央値を答えなさい。

(4)データの最頻値を答えなさい。

ドットプロット

数直線上にデータをドット(点)で表した図をドットプロットという。

130 140 150

【例題】以下の10個の数について、ドットプロットで表しなさい。

8.9 9.2 8.6 9.1 8.7
9.3 8.5 9.0 8.9 9.0
8.0 9.0 10.0

度数分布表

数値をいくつかの範囲に区切って整理した表を度数分布表という。
データを整理するために用いる区間を階級という。
データを階級に分けたとき、それぞれの階級のデータの数を度数という。

階級(cm) 度数(人)
以上    未満
135∼140
2
140∼145 3
145∼150 4
150∼155 5
合計 14

【例題】以下の10個の数について、度数分布表で表しなさい。

120 137 148 139 149
130 132 142 134 150

階級 度数
以上    未満
120∼130
130∼140
140∼150
150∼160
合計

柱状グラフ

度数分布表をグラフ化したものを柱状グラフという。
ヒストグラムともいう。

135 140 145 150 155 160 165 170 175 0 2 4 6 8 10 (cm) (人)

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1章 対称な図形 2章 文字と式 3章 分数のかけ算 4章 分数のわり算 5章 小数と分数のまじった計算 6章 比 7章 拡大図と縮図 8章 円の面積 9章 立体の体積 10章 およその面積と体積 11章 比例と反比例 12章 場合の数 13章 資料の調べ方
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