- 1-1 式の展開
- 1-2 因数分解
- 1-3 式の活用
- 2-1 平方根
- 2-2 平方根の計算
- 3-1 2次方程式の解き方
- 3-2 2次方程式の利用
- 4-1 2乗に比例する関数
- 5-1 相似な図形
- 5-2 平行線と線分の比
- 5-3 相似と面積比・体積比
- 6-1 円と角
- 6-2 円と直線
- 7-1 三平方の定理
- 7-2 平面図形への利用
- 7-3 空間図形への利用
- 8-1 標本調査
このページでは、中学3年数学「平行線と線分の比」について要点を整理しています。三角形における辺と比の関係、中点連結定理、平行線と線分の比の性質など、相似の証明でよく使う定理をまとめました。定期テストや高校入試に向けた基礎固めに役立ちます。
【三角形と比の定理】
△ABCの辺AB,AC上に点D,点Eをとるとき、
(1)BC//DEならば、AD:AB=AE:AC=DE:BC
(2)BC//DEならば、AD:DB=AE:EC
(3)AD:AB=AE:ACならば、BC//DE
(4)AD:DB=AE:ECならば、BC//DE
【例題】BC//DEのとき、\(x,y\)の値を求めなさい。
【中点連結定理】
△ABCの辺AB,ACの中点をそれぞれM,Nとするとき、
BC//MN
BC=2MN
【例題】BD=DC,AE=EF=FBのとき、次の線分比を求めなさい。
【平行線と線分の比】
平行な\(3\)本の直線ℓ\(,m,n\)に\(2\)本の直線が交わるとき
\(a:b=a':b'\)
\(a:a'=b:b'\)
【例題】直線ℓ\(,m,n\)が平行のとき、\(x\)の値を求めなさい。