- 1-1 式の展開
- 1-2 因数分解
- 1-3 式の活用
- 2-1 平方根
- 2-2 平方根の計算
- 3-1 2次方程式の解き方
- 3-2 2次方程式の利用
- 4-1 2乗に比例する関数
- 5-1 相似な図形
- 5-2 平行線と線分の比
- 5-3 相似と面積比・体積比
- 6-1 円と角
- 6-2 円と直線
- 7-1 三平方の定理
- 7-2 平面図形への利用
- 7-3 空間図形への利用
- 8-1 標本調査
このページでは、中学3年数学「相似と面積比・体積比」について解説しています。相似な図形の面積比が相似比の2乗、体積比が相似比の3乗になる性質を整理し、図形問題の理解を深める要点をまとめました。定期テストや高校入試対策に役立ちます。
【相似な平面図形の周の長さと面積】
相似な平面図形において、周の長さの比は相似比に等しく、面積比は相似比の\(2\)乗に等しい。相似比が\(m:n\)ならば、周の長さの比は\(m:n\)、面積比は\(m^2:n^2\)である。
【例題】△ABC\(\unicode[sans-serif]{x223D}\)△DEFで相似比は\(2:3\)である。
【相似な空間図形の表面積と体積】
相似な空間図形において、表面積の比は相似比の\(2\)乗に等しく、体積比は相似比の\(3\)乗に等しい。相似比が\(m:n\)ならば、表面積の比は\(m^2:n^2\)、体積比は\(m^3:n^3\)である。
【例題】円錐Aと円錐Bは相似で、相似比は\(3:4\)である。