2-1-3 確率変数の和と積(要点)

確率変数の和の期待値

【確率変数の和の期待値】

\(E(X+Y)=E(X)+E(Y)\)

【例題】\(2\)個のさいころを同時に投げるとき、出る目の数をそれぞれ\(X,Y\)とする。このとき、和\(X+Y\)の期待値を求めなさい。

独立な確率変数の積の期待値

【独立な確率変数の積の期待値】

\(X,Y\)が独立であるとき、
\(E(XY)=E(X)E(Y)\)

【例題】\(2\)個のさいころを同時に投げるとき、出る目の数をそれぞれ\(X,Y\)とする。このとき、積\(XY\)の期待値を求めなさい。

独立な確率変数の和の分散

【独立な確率変数の和の分散】

\(X,Y\)が独立であるとき、
\(V(X+Y)=V(X)+V(Y)\)

【例題】\(2\)個のさいころを同時に投げるとき、出る目の数をそれぞれ\(X,Y\)とする。このとき、和\(X+Y\)の分散、標準偏差を求めなさい。

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1章 数列

1-1 等差数列と等比数列

1-2 いろいろな数列

1-3 数学的帰納法

2章 統計的な推測

2-1 確率分布

1章 数列

1-1 等差数列と等比数列

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1-3 数学的帰納法

2章 統計的な推測

2-1 確率分布

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