【小学4年算数】分数の大きさ|真分数・仮分数・帯分数の要点まとめ

このページでは、小学4年生で学ぶ「分数の大きさ」について、真分数・仮分数・帯分数の違いや、分数の変換方法、大きさの比べ方などをわかりやすく解説しています。分数の基本をしっかり理解し、問題にも自信を持って取り組めるようにしましょう。

分数の基本と種類

真分数とは?

【真分数】
分子が分母より小さい分数を真分数という。
例:\(\displaystyle \frac{1}{4},\frac{2}{4},\frac{3}{4}\)

仮分数とは?

【仮分数】
分子が分母と同じか、分子が分母より大きい分数を仮分数という。
例:\(\displaystyle \frac{4}{4},\frac{5}{4},\frac{6}{4}\)

帯分数とは?

【帯分数】
整数と真分数の和になっている分数を帯分数という。
例:\(\displaystyle 1\frac{1}{4},1\frac{2}{4}\)

【例題】次の分数において、問いに答えなさい。

\(\displaystyle \frac{1}{4}\ \ \ 2\frac{5}{8}\ \ \ 5\frac{2}{7}\ \ \ \frac{9}{2}\ \ \ \frac{8}{9}\ \ \ \frac{6}{6}\)

(1)真分数を全て選びなさい。
(2)仮分数を全て選びなさい。
(3)帯分数を全て選びなさい。

分数の変換方法

仮分数を帯分数・整数に変える

【仮分数から整数や帯分数に変換】
分子を分母でわったときに、
(1)余りがない場合、商が整数になる。
(2)余りがある場合、商が整数、余りが分子、分母はそのままの帯分数になる。

【例題】次の仮分数を整数か帯分数に直しなさい。

(1)\(\displaystyle \frac{16}{5}\)
(2)\(\displaystyle \frac{20}{4}\)

帯分数を仮分数に変える

【帯分数から仮分数に変換】
仮分数の分子:帯分数の整数×分母+分子にする。
仮分数の分母:そのままにする。

【例題】次の帯分数を仮分数に直しなさい。

(1)\(\displaystyle 3\frac{1}{5}\)
(2)\(\displaystyle 4\frac{2}{7}\)

整数を仮分数に変える

【整数から仮分数に変換】
整数は、分母を決めて、その分母と同じ数を整数にかけることで仮分数にできます。
仮分数の分母:\(1\)以外の好きな数を決められる。
仮分数の分子:整数\(\times\)分母
例:\(3\)を分母\(4\)の仮分数にすると、\(\displaystyle 3=\frac{12}{4}\)

【例題】次の整数を分母を5とする仮分数に直しなさい。

(1)\(3\)
(2)\(4\)

分数の大きさの比べ方

【大きさの等しい分数】
分子と分母に同じ数をかけると、同じ大きさになる。
\(\displaystyle \frac{1}{2}=\frac{1×2}{2×2}=\frac{2}{4}\)

\(\displaystyle \frac{1}{2}=\frac{1×3}{2×3}=\frac{3}{6}\)

【例題】次の分数を分母を10とする分数で答えなさい。

(1)\(\displaystyle \frac{2}{5}\)
(2)\(\displaystyle \frac{1}{2}\)

練習問題・次の単元

分数の大きさを学んだら、練習問題で理解を確認しましょう。

関連する学習内容

「分数の大きさ」を理解したら、次は分数の計算や分数を使った問題にも挑戦してみましょう。

よくある質問

【小学4年算数】分数の大きさについて、よくある質問をまとめています。

真分数・仮分数・帯分数のちがいは何ですか?

真分数は、分子が分母より小さい分数です。仮分数は、分子が分母と同じか大きい分数です。帯分数は、整数と真分数を組み合わせて表した分数です。

仮分数を帯分数に直すにはどうすればいいですか?

分子を分母で割り、商を整数部分、余りを分子にすると帯分数になります。余りがない場合は整数になります。

帯分数を仮分数に直す方法は?

整数に分母をかけて分子を足し、その数を分子にします。分母はそのままで仮分数に直せます。

分数の大きさを比べるときのコツは?

分母が同じ分数は、分子が大きい方が大きな分数です。分母が違う場合は、等しい分数を作って分母をそろえると比べやすくなります。たとえば1/2と2/3は、3/6と4/6にすると、2/3の方が大きいことがわかります。

分数と整数ではどちらが大きいですか?

1より小さい分数なら1より小さく、1より大きい分数なら1より大きくなります。分数と整数を比べるときは、帯分数や整数に直すとわかりやすくなります。

等しい分数とは何ですか?

表し方が違っても、大きさが同じ分数を等しい分数といいます。たとえば1/2、2/4、3/6は、どれも同じ大きさなので等しい分数です。