計算の順序
【計算の順序】
(1)()があるときは、()の中を先に計算する。
(2)たし算、ひき算よりもかけ算、わり算を先に計算する。
【例題】次の計算をしなさい。
(1)\(25-10÷5\)
\(=25-2\)
\(=23\)
(2)\(60÷3+25×2\)
\(=20+50\)
\(=70\)
(3)\((4×7-6)÷2\)
\(=(28-6)÷2\)
\(=22÷2\)
\(=11\)
計算のきまり
交換法則
【交換法則】
2つの数のたし算のみ、かけ算のみの計算は入れかえても答えは等しい。
【例】
(1)\(17+53=53+17\)
(2)\(38×15=15×38\)
【例題】次の式の交換法則を使って書き換えなさい。
(1)\(24+38\)
\(38+24\)
(2)\(12+75\)
\(75+12\)
(3)\(42×4\)
\(4×42\)
(4)\(45×8\)
\(8×45\)
結合法則
【結合法則】
3つの数のたし算のみ、かけ算のみの計算ははじめの2つの数を先に計算しても、あとの2つの数を計算しても答えは等しい。
【例】
(1)\((33+20)+80=33+(20+80)\)
(2)\((18×4)×25=18×(4×25)\)
【例題】次の式の結合法則を使って書き換えなさい。
(1)\((43+19)+1\)
\(43+(19+1)\)
(2)\((21+38)+2\)
\(21+(38+2)\)
(3)\((12×5)×4\)
\(12×(5×4)\)
(4)\((4×12)×5\)
\(4×(12×5)\)
分配法則
【分配法則】
()内を先に計算してその答えにある数をかけても、()内のそれぞれの数にある数を分配してかけても答えは等しい。
【例】
(1)\((28+72)×5=28×5+72×5\)
(2)\((102-2)×8=102×8-2×8\)
【例題】次の式の分配法則を使って書き換えなさい。
(1)\(24×6+2×6\)
\((24+6)×6\)
(2)\(13×6+11×6\)
\((13+11)×6\)
(3)\(72×6-2×6\)
\((72-2)×6\)
(4)\(28×5-8×5\)
\((28-8)×5\)