【小学4年算数】概数|四捨五入・切り上げ・切り捨て・概算の要点まとめ

このページでは、小学4年生で学ぶ「概数」について、以上・以下・未満といった数量の範囲、切り上げ・切り捨て・四捨五入の考え方、そして概算を使った計算の方法をわかりやすく解説しています。文章題での活用も意識しながら、要点をしっかり確認しましょう。

数の範囲の表し方(以上・以下・未満)

【以上・以下・未満】
以上:その数を含んで、それより大きい数
以下:その数を含んで、それより小さい数
未満:その数を含まず、それより小さい数

【例題】次の数を1~10の整数で書きなさい。

(1)\(6\)以上
(2)\(4\)未満
(3)\(7\)以下
(4)\(10\)以上

概数とは?

およその数のことを概数という。

概数と概算の違い

概数は、ある数をおよその数にすることです。
概算は、概数を使って計算し、答えをおよその数で求めることです。

概数と概算の違い
用語 意味
概数 数をおよその数にすること 7,253 → 約7,300
概算 概数を使って計算し、答えをおよその数で求めること 654+539 → 約700+約500=約1,200
概数から概算までの流れ 654と539をそれぞれ約700と約500にして概数にし、その概数を使って700足す500を計算し、約1200という概算を求める流れ。 ① 概数にする 654 → 約700 539 → 約500 ② 概数で計算 約700 + 約500 ③ 概算 約1,200

覚え方

数そのものをおよその数にする」のが概数、 「およその数を使って計算する」のが概算です。

切り上げ

【切り上げ】
概数にするとき、求める位より下に\(1\)つでも\(0\)でない数字があれば、求める位を\(1\)つ大きくする方法を切り上げという。\(9\)の場合は、上の位に繰り上がります。

【例題】次の問いに答えなさい。

(1)\(7253\)を切り上げて百の位までの概数を答えなさい。
(2)\(274913\)を切り上げて千の位までの概数を答えなさい。
(3)\(18499\)を切り上げて上から\(2\)桁の概数を答えなさい。
(4)\(1741\)を切り上げて上から\(3\)桁の概数を答えなさい。

切り捨て

【切り捨て】
概数にするとき、求める位より下の位の数字をすべて\(0\)にする方法を切り捨てという。

【例題】次の問いに答えなさい。

(1)\(80449\)を切り捨てて百の位までの概数を答えなさい。
(2)\(316075\)を切り捨てて千の位までの概数を答えなさい。
(3)\(83249\)を切り捨てて上から\(2\)桁の概数を答えなさい。
(4)\(566629\)を切り捨てて上から\(3\)桁の概数を答えなさい。

四捨五入

【四捨五入】
概数にするとき、求める位の1つ下の位の数字を見て、数をおよその数にする方法です。\(0\)~\(4\)ならそのまま、\(5\)~\(9\)なら求める位を\(1\)大きくします。

【例題】次の問いに答えなさい。

(1)\(69206\)を四捨五入して百の位までの概数を答えなさい。
(2)\(543772\)を四捨五入して千の位までの概数を答えなさい。
(3)\(97804\)を四捨五入して上から\(2\)桁の概数を答えなさい。
(4)\(621173\)を四捨五入して上から\(3\)桁の概数を答えなさい。

概算の使い方と計算方法

【例題】上から\(1\)桁の概数にして、答えを見積もりなさい。

(1)\(215\times150\)
(2)\(654+539\)
(3)\(1564-856\)

【例題】上から\(2\)桁の概数にして、答えを見積もりなさい。

(1)\(499\times699\)
(2)\(1908+8493\)
(3)\(4930-898\)

練習問題・次の単元

概数を学んだら、練習問題で理解を確認しましょう。

関連する学習内容

「概数」は、数をおよその数にしたり、概数を使って計算したりします。 特に「大きな数」で学んだ位のしくみや、「式と計算の順序」で学ぶ計算のきまりと深く関係しています。

よくある質問

【小学4年算数】概数について、よくある質問をまとめています。

概数とは何ですか?

概数とは、ある数をだいたいの値で表したものです。正確な値ではなく、およその値を使って簡単に表現するのが目的です。

四捨五入とはどういう意味ですか?

四捨五入とは、求める位の1つ下の位の数字を見て、数をおよその数にする方法です。 0~4なら求める位はそのままにし、5~9なら求める位を1大きくします

概算はどんなときに使いますか?

概算は、正確な計算をするのが面倒なときや、だいたいの見積もりを出したいときに使われます。買い物の合計金額を予測するときなどに便利です。