以上・以下・未満
【以上・以下・未満】
以上:その数を含んで、それより大きい数
以下:その数を含んで、それより小さい数
未満:その数を含まず、それより小さい数
【例題】次の数を1~10の整数で書きなさい。
(1)6以上
6,7,8,9,10
(2)4未満
1,2,3
(3)7以下
1,2,3,4,5,6,7
(4)10以上
10
概数
切り上げ
【切り上げ】
概数にするとき、求める位の数字を1大きくして、その下の位の数字を全部0にする仕方を切り上げという。
【例題】次の問いに答えなさい。
(1)7253を切り上げて百の位までの概数を答えなさい。
7300
(2)274913を切り上げて千の位までの概数を答えなさい。
275000
(3)18499を切り上げて上から2桁の概数を答えなさい。
19000
(4)1741を切り上げて上から3桁の概数を答えなさい。
1750
切り捨て
【切り捨て】
概数にするとき、求める位の数字にして、その下の位の数字を全部0にする仕方を切り捨てという。
【例題】次の問いに答えなさい。
(1)80449を切り捨てて百の位までの概数を答えなさい。
80400
(2)316075を切り捨てて千の位までの概数を答えなさい。
316000
(3)83249を切り捨てて上から2桁の概数を答えなさい。
83000
(4)566629を切り捨てて上から3桁の概数を答えなさい。
566000
四捨五入
【四捨五入】
概数にするとき、 (1)求める位の数字の下の位の数字が0,1,2,3,4の場合、求める位の数字は切り捨てする。 (2)求める位の数字の下の位の数字が5,6,7,8,9の場合、求める位の数字は切り上げする。 この手順を四捨五入という。
【例題】次の問いに答えなさい。
(1)69206を四捨五入して百の位までの概数を答えなさい。
69200
(2)543772を四捨五入して千の位までの概数を答えなさい。
544000
(3)97804を四捨五入して上から2桁の概数を答えなさい。
98000
(4)621173を四捨五入して上から3桁の概数を答えなさい。
621000
概数の計算
【例題】上から1桁の概数にして、答えを見積なさい。
(1)215×150
≒200×200
≒40000
【答】約40000
(2)654+539
≒700+500
≒1200
【答】約1200
(3)1564-856
≒2000-900
≒1100
【答】約1100
【例題】上から2桁の概数にして、答えを見積なさい。
(1)499×699
≒500×700
≒350000
【答】約350000
(2)1908+8493
≒1900+8500
≒10400
【答】約10400
(3)4930-898
≒4900-900
≒4000
【答】約4000