4-1 小数と小数のかけ算(要点)

小数のかけ算

【小数のかけ算】

小数のかけ算は、次のように求めます。
(1)小数点がないものとして、かけ算をする。
(2)かけられる数とかける数の小数部分の和を求める。
(3)積の小数部分の桁数が(2)で求めた数と同じになるように小数点を打つ。


【例】\(2.3\times5.7\)

\begin{eqnarray} &&&2.&\textcolor{red}{3} \\ \times&&&5.&\textcolor{red}{7} \\ \hline &&\textcolor{blue}{1}&\textcolor{blue}{6}&\textcolor{blue}{1} \\ &\textcolor{blue}{1}&\textcolor{blue}{1}&\textcolor{blue}{5} \\ \hline \textcolor{blue}{1}&\textcolor{blue}{3}\textcolor{green}{.}&\textcolor{blue}{1}&\textcolor{blue}{1} \end{eqnarray} (1)小数がないものとして、計算する。
(2)小数部分の和を求める。→2桁
(3)積に小数点を打つ。→下から2桁目

【例題】次の計算をしなさい。

(1)7×1.4

(2)0.2×0.3

(3)1.5×0.03

(4)3.9×2.5

(5)0.24×2.3

(6)6.3×5.08

(7)0.27×0.04

(8)0.16×0.35

計算のきまり

【計算のきまり】

小数のかけ算でも計算のきまりは成り立つ。

交換法則:\(\displaystyle a×b=b×a\)
結合法則:\(\displaystyle (a×b)×c=a×(b×c)\)
分配法則:\(\displaystyle a×(b+c)=a×b+a×c\)


【例題】次の計算をしなさい。

(1)\(7×0.4×1.5\)

(2)\(0.5×0.37+0.5×0.83\)

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1章 整数と小数 2章 体積 3章 比例 4章 小数のかけ算 5章 小数のわり算 6章 合同な図形と角 7章 整数の性質 8章 分数 9章 平均 10章 単位量あたりの大きさ 11章 三角形や四角形の面積 12章 割合とグラフ 13章 正多角形と円 14章 角柱と円柱
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