合同な図形
【合同な図形】
2つの図形がぴったり重なるとき、これらの図形を合同であるという。
2つの合同な図形で重なり合う頂点、辺、角をそれぞれ対応する頂点、対応する辺、対応する角という。
合同の性質として、
・対応する辺の長さは等しい。
・対応する角の大きさは等しい。
【例題】二つの三角形は合同である。
(1)角Aに対応する角を答えなさい。
角D
(2)辺BCに対応する辺を答えなさい。
辺EF
(3)角Eは何度か答えなさい。
64°
(4)辺DFは何cmか答えなさい。
4.8cm
合同な図形の書き方
【合同な三角形の書き方】
合同な三角形は以下のどれかを測ってかくことができる。
(1)3つの辺の長さ
(2)2つの辺の長さとその間の角の大きさ
(3)1つの辺の長さとその両端の角の大きさ
3つの辺の長さ
【例題】図と合同な三角形をかきなさい。
(1)5cmの直線を定規で引く。
(2)点Aからコンパスを使って8cmの円を描く。
(3)点Bからコンパスを使って7cmの円を描く。
(4)AC、BCを通る直線を引く。
2つの辺の長さとその間の角の大きさ
【例題】図と合同な三角形をかきなさい。
(1)5cmの直線を定規で引く。
(2)点Aから分度器を使って60°の直線をかく。
(3)点Aからコンパスを使って8cmの円を描く。
(4)BCを通る直線を引く。
1つの辺の長さとその両端の角の大きさ
【例題】図と合同な三角形をかきなさい。
(1)5cmの直線を定規で引く。
(2)点Aから分度器を使って60°の直線をかく。
(3)点Bから分度器を使って80°の直線をかく。