【小学5年算数】6-1 合同な図形|要点まとめ

このページでは、小学5年生で学ぶ「合同な図形」についてわかりやすくまとめています。合同の意味や、合同になるための3つの条件、図形のかき方を詳しく解説しています。図形の特徴をしっかり理解して、正確に合同な図形をかけるようにしましょう。

合同な図形

【合同な図形】
2つの図形がぴったり重なるとき、これらの図形を合同であるという。
2つの合同な図形で重なり合う頂点、辺、角をそれぞれ対応する頂点対応する辺対応する角という。

合同な図形 合同

合同の性質として、
・対応する辺の長さは等しい。
・対応する角の大きさは等しい。

【例題】二つの三角形は合同である。

合同の問題図 A B C D E F 5cm 4.8cm 64° 42° 42°
(1)角Aに対応する角を答えなさい。
(2)辺BCに対応する辺を答えなさい。
(3)角Eは何度か答えなさい。
(4)辺DFは何cmか答えなさい。

合同な図形の書き方

【合同な三角形の書き方】
合同な三角形は以下のどれかを測ってかくことができる。
(1)3つの辺の長さ
(2)2つの辺の長さとその間の角の大きさ
(3)1つの辺の長さとその両端の角の大きさ

3つの辺の長さ

【例題】図と合同な三角形をかきなさい。

3つの辺の合同作図問題 8cm 7cm 5cm
(1)\(5\)cmの直線を定規で引く。
(2)点Aからコンパスを使って\(8\)cmの円を描く。
(3)点Bからコンパスを使って\(7\)cmの円を描く。
(4)AC、BCを通る直線を引く。
3つの辺の合同作図手順 (1) A B (2) (3) C (4)

2つの辺の長さとその間の角の大きさ

【例題】図と合同な三角形をかきなさい。

2つの辺とその間の角の合同作図問題 8cm 5cm 60°
(1)\(5\)cmの直線を定規で引く。
(2)点Aから分度器を使って\(60\)°の直線をかく。
(3)点Aからコンパスを使って\(8\)cmの円を描く。
(4)BCを通る直線を引く。
2つの辺のその間の角の合同作図手順 (1) A B (2) (3) C (4)

1つの辺の長さとその両端の角の大きさ

【例題】図と合同な三角形をかきなさい。

1つの辺とその両端の角の合同作図問題 5cm 60° 80°
(1)\(5\)cmの直線を定規で引く。
(2)点Aから分度器を使って\(60\)°の直線をかく。
(3)点Bから分度器を使って\(80\)°の直線をかく。
1つの辺とその両端の角の合同作図手順 (1) A B (2) (3) C
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