4-1-3 関数の値の変化(要点)

関数の増減

【関数の増減】

関数\(f(x)\)が閉区間\([a,b]\)で連続で、開区間\((a,b)\)で微分可能のとき、
(1)区間\((a,b)\)で\(f'(x)> 0\)ならば、\(f(x)\)は区間\([a,b]\)で増加する。
(2)区間\((a,b)\)で\(f'(x)< 0\)ならば、\(f(x)\)は区間\([a,b]\)で減少する。
(3)区間\((a,b)\)で\(f'(x)= 0\)ならば、\(f(x)\)は区間\([a,b]\)で定数である。


【例題】次の関数の増減を調べなさい。

(1)\(f(x)=x-\sqrt{x}\)

関数の極大・極小

【関数の極大・極小】

関数\(f(x)\)において、\(f'(x)=0\)となる\(x\)の値の前後で、\(f'(x)\)が
正から負に変わるとき、\(f(x)\)は極大値になる。
負から正に変わるとき、\(f(x)\)は極小値になる。
極大値と極小値を合わせて極値という。

微分可能な関数\(f(x)\)が\(x=a\)で極値をとるとき、\(f'(a)=0\)である。


【例題】次の関数の極値を求めなさい。

(1)\(\displaystyle f(x)=\frac{x^2+1}{x}\)

(2)\(f(x)=|x|e^x\)

1章 関数

1-1 関数

2章 極限

2-1 数列の極限

2-2 関数の極限

3章 微分法

3-1 導関数

4章 微分法の応用

4-1 導関数の応用

5章 積分法

5-1 不定積分

5-2 定積分

6章 積分法の応用

6-1 積分法の応用

1章 関数

1-1 関数

2章 極限

2-1 数列の極限

2-2 関数の極限

3章 微分法

3-1 導関数

4章 微分法の応用

4-1 導関数の応用

5章 積分法

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5-2 定積分

6章 積分法の応用

6-1 積分法の応用

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