4-1-4 関数のグラフ(要点)

凹凸と変曲点

【曲線の凹凸】

(1)区間\((a,b)\)で\(f''(x)>0\)ならば、\(f(x)\)のグラフは区間\([a,b]\)で下に凸である。
(2)区間\((a,b)\)で\(f''(x)<0\)ならば、\(f(x)\)のグラフは区間\([a,b]\)で上に凸である。

【変曲点】

区間\((a,b)\)で\(f''(x)=0\)ならば、\(f(x)\)のグラフは区間\([a,b]\)で変曲点である。
ただし、変曲点の前後で\(f''(x)\)の符号が変わらない場合、変曲点とならない。


【例題】次のグラフを描きなさい。

\(\displaystyle y=\frac{x+1}{x^2}\)

第2次導関数と極値

【第2次導関数と極値】

(1)\(f'(a)=0,f''(a)<0\)ならば、\(f(a)\)は極大値である。
(2)\(f'(a)=0,f''(a)>0\)ならば、\(f(a)\)は極小値である。


【例題】次の関数の極値を求めなさい。

\(f(x)=3x^4-4x^3\)

1章 関数

1-1 関数

2章 極限

2-1 数列の極限

2-2 関数の極限

3章 微分法

3-1 導関数

4章 微分法の応用

4-1 導関数の応用

5章 積分法

5-1 不定積分

5-2 定積分

6章 積分法の応用

6-1 積分法の応用

1章 関数

1-1 関数

2章 極限

2-1 数列の極限

2-2 関数の極限

3章 微分法

3-1 導関数

4章 微分法の応用

4-1 導関数の応用

5章 積分法

5-1 不定積分

5-2 定積分

6章 積分法の応用

6-1 積分法の応用

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