3-3-1 作図(要点)

内分と外分

\(1:3\)に内分する点の作図

(1)点\(A\)を通る直線\(AB\)と異なる直線を引く。

(2)点\(A\)から等間隔に\(4\)点をとる。

(3)\(4\)点目と点\(B\)を結ぶ直線を引く。

(4)(1)の直線で\(1:3\)で内分している点と(3)の直線と平行の直線を引く。この交点\(C\)が、\(1:3\)で内分する点である。

A B

\(4:1\)に外分する点の作図

(1)点\(A\)を通る直線\(AB\)と異なる直線を引く。

(2)点\(A\)から等間隔に\(4\)点をとる。

(3)\(3\)点目と点\(B\)を結ぶ直線を引く。

(4)(1)の直線で\(4:1\)で外分している点と(3)の直線と平行の直線を引く。この交点\(C\)が、\(4:1\)で外分する点である。

A B

累乗と平方根

累乗の作図

長さ\(AO=1,BO=a\)の線分がそれぞれ与えられているとき、長さ\(a^2\)の線分を作図する。

(1)\(CO=a\)を満たす点\(C\)を直線\(BO\)と異なる直線を引く。

(2)点\(A\)と点\(C\)を結ぶ直線を引く。

(3)点\(B\)を通る直線\(AC\)と平行な直線を引く。

(4)\(CO\)の延長線上との交点を\(D\)とする。\(DO\)の長さが\(a^2\)である。

O A B

平方根の作図

\(AB=1\)の線分が与えられているとき、長さ\(\sqrt{3}\)の線分を作図する。

(1)線分\(AB\)の延長線上に\(BC=3\)となるような線分を引く。

(2)線分\(AC\)の中点\(M\)として、\(M\)を中心とする円をかく。

(3)点\(B\)を通る垂直二等分線をかく。

(4)垂直二等分線と円の交点を\(D\)とする。\(BD\)の長さが\(\sqrt{3}\)である。

A B

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1章 場合の数と確率

1-1 場合の数

1-2 確率

2章 整数の性質

2-1 整数の性質

2-2 ユークリッド互除法

2-3 整数の性質の活用

3章 図形の性質

3-1 三角形の性質

3-2 円の性質

3-3 作図

3-4 空間図形

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