2-1-1 関数(要点)

関数

【関数】

2つの変数\(x,y\)があって、\(x\)の値を定めるとそれに対応して\(y\)の値が1つ定まるとき、\(y\)は\(x\)の関数という。
\(y\)が\(x\)の関数であることを、\(y=f(x)\)と表す。

関数\(y=f(x)\)において、\(x\)の値\(a\)に対応して定まる\(y\)の値を\(f(a)\)と書き、\(f(a)\)を関数\(y=f(x)\)の\(x=a\)におけるという。


【例題】関数\(f(x)=-3x+1\)について、次の値を求めなさい。

(1)\(f(2)\)

(2)\(f(0)\)

(3)\(f(-1)\)

(4)\(f(2-a)\)

象限

【象限】

座標の決められた平面を座標平面といい、座標軸によって4つの平面に分けられる。

O x y 第1象限 第2象限 第3象限 第4象限

第1象限:\(x>0,y>0\)
第2象限:\(x<0,y>0\)
第3象限:\(x<0,y<0\)
第4象限:\(x>0,y<0\)


【例題】次の点はどの象限にあるか答えなさい。

(1)\(A(1,3)\)

(2)\(B(1,-3)\)

(3)\(C(-1,3)\)

(4)\(D(-1,-3)\)

関数のグラフ

【関数のグラフ】

関数\(y=f(x)\)において、変数\(x\)のとる値の範囲を関数の定義域といい、\(x\)の値に対応して\(y\)のとる値の範囲を関数の値域という。

値域が最も大きい値を最大値、最も小さい値を最小値という。


【例題】関数\(y=3x+1(1\leqq x\leqq 3)\)について、次の問いに答えなさい。

(1)グラフをかきなさい。

(2)値域を求めなさい。

(3)最大値、最小値を求めなさい。

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1章 数と式

1-1 整式

1-2 数

1-3 一次不等式

1-4 集合と命題

2章 二次関数

2-1 関数とグラフ

2-2 二次関数の最大・最小

2-3 二次関数と方程式

2-4 二次関数と不等式

3章 図形と計量

3-1 鋭角の三角比

3-2 鈍角の三角比

3-3 正弦定理と余弦定理

3-4 図形の計量

4章 データの分析

4-1 統計資料の整理

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