【高校数学Ⅰ】3-4-2 内接円と面積|要点まとめ

このページでは、高校数学Ⅰの「内接円と面積」について解説しています。三角形の内接円の半径と面積の関係を表す公式、円に内接する四角形の性質や面積の求め方を整理しました。図や例題を交えて基礎から理解できる構成になっており、定期テスト対策や入試準備にも役立ちます。

三角形の内接円と面積

【三角形の内接円と面積】 三角形の内接円と面積の説明図 A B C a b c r \(△ABC\)の面積を\(S\)、内接円の半径を\(r\)とする。
\(\displaystyle S=\frac{1}{2}r(a+b+c)\)

【例題】\(a=13,b=12,c=5\)の\(△ABC\)の内接円の半径\(r\)を求めなさい。

円に内接する四角形の性質と面積

【円に内接する四角形】
円に内接する四角形の対角の和は\(180°\)である。 円に内接する四角形の説明図 A B C D \(∠A+∠C=180°\)

【例題】円に内接する四角形\(ABCD\)において、\(AB=6,BC=8,CD=6,DA=5\)のとき、次の問いに答えなさい。

円に内接する四角形の問題図 A B C D
(1)対角線\(AC\)の長さを求めなさい。
(2)四角形\(ABCD\)の面積\(S\)を求めなさい。
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