2-1-3 解と係数の関係(要点)

二次方程式の解と係数の関係

【二次方程式の解と係数の関係】

二次方程式\(ax^2+bx+c=0\)の\(2\)つの解を\(\alpha,\beta\)とすると、
\(\displaystyle \alpha+\beta=-\frac{b}{a}\)
\(\displaystyle \alpha\beta=\frac{c}{a}\)


【例題】次の二次方程式の\(2\)つの解\(\alpha,\beta\)の和と積を求めなさい。

(1)\(2x^2+3x+4=0\)

(2)\(x^2-4x-6=0\)

(3)\(-2x^2+2x+5=0\)

(4)\(\displaystyle 4x^2+\frac{3}{2}x-\frac{1}{4}=0\)

二次式の因数分解

【二次式の因数分解】

二次方程式\(ax^2+bx+c=0\)の\(2\)つの解を\(\alpha,\beta\)とすると、
\(ax^2+bx+c=a(x-\alpha)(x-\beta)\)


【例題】次の二次式を因数分解しなさい。

(1)\(2x^2-3x-1\)

(2)\(x^2-2x+5\)

二次方程式の決定

【二次方程式の決定】

\(2\)つの数\(\alpha,\beta\)を解にもつ二次方程式は、
\(x^2-(\alpha+\beta)x+\alpha\beta=0\)


【例題】次の\(2\)数を解とする二次方程式を答えなさい。

(1)\(3+2\sqrt{2},3-2\sqrt{2}\)

(2)\(2+i,2-i\)

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5章 指数関数と対数関数

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6章 微分と積分

6-1 微分係数と導関数

6-2 関数の値の変化

6-3 積分法

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