【微分積分】4-7-1 面積|要点まとめ

このページでは、大学数学の微分積分で扱う「面積」の求め方について、定義・性質を整理しながら体系的にまとめています。特に、2つの曲線で囲まれた領域の面積や、極方程式で表される曲線で囲まれた面積など、計算の基本から応用まで例題を交えて詳しく解説します。面積計算の理解を深め、複雑な領域にも対応できる確かな力を身につけましょう。

2曲線で囲まれた面積

【2曲線で囲まれた面積】
関数\(f(x)\)と\(g(x)\)は共に閉区間\([a,b]\)上で連続で
\(f(x)\geqq g(x)\ \ \ (a\leqq x\leqq b)\)
とする。このとき、\(2\)直線\(y=f(x),y=g(x)\)と直線\(x=a,x=b\)で囲まれる部分の面積\(S\)は
\(\displaystyle S=\int_a^b\{f(x)-g(x)\}dx\)
となる。

【例題】次の関数に囲まれた面積を求めなさい。

\(\displaystyle y=\frac{x}{x^2+4},y=\frac{x}{8}\)

極方程式の曲線で囲まれた面積

【極方程式の曲線で囲まれた面積】
曲線\(C\)が極座標表示を用いて\(r=f(\theta)\ \ \ (\alpha\leqq\theta\leqq\beta)\)と表されていて、\(f(\theta)\)は連続であるとする。このとき、曲線\(C\)と半直線\(\theta=\alpha,\theta=\beta\)で囲まれる部分の面積\(S\)は
\(\displaystyle S=\frac{1}{2}\int_\alpha^\beta r^2d\theta=\frac{1}{2}\int_\alpha^\beta\{f(\theta)\}^2d\theta\)
となる。

【例題】次の関数に囲まれた面積を求めなさい。

(1)\(\displaystyle r=1+\cos\theta,r=\sin\theta,0\leqq\theta\leqq\frac{\pi}{2}\)
(2)\((x^2+y^2)^2=2a^2(x^2-y^2),a>0\)
次の学習に進もう!