【微分積分】3-6-4 極大・極小の判定|要点まとめ

このページでは、大学数学・微分積分で学ぶ「極大・極小の判定」について、2階導関数および高階導関数を用いた方法を中心に整理します。例題を通して、関数の極値の求め方を体系的に理解できます。

2階導関数の極大・極小判定

【2階導関数の極大・極小判定】
関数\(f(x)\)は点\(a\)の近傍上で\(C^2\)級で、\(f'(a)=0\)を満たすとき、
(1)\(f''(a)>0\)ならば、\(f(x)\)は\(x=a\)で極小。
(2)\(f''(a)<0\)ならば、\(f(x)\)は\(x=a\)で極大。

【例題】次の関数の極値を求めなさい。

\(\displaystyle f(x)=\frac{4x^2+2x+4}{x^2+1}\)

高階導関数の極大・極小判定

【高階導関数の極大・極小判定】
関数\(f(x)\)は点\(a\)の近傍上で\(C^n\)級で、
・\(f'(a)=f''(a)=\cdots=f^{(n-1)}(a)=0\)
・\(f^{(n)}(a)\neq0\)
を満たすとき、
(1)\(n\)が偶数で\(F^{(n)}(a)>0\)ならば、\(f(x)\)は\(x=a\)で極小。
(2)\(n\)が偶数で\(F^{(n)}(a)<0\)ならば、\(f(x)\)は\(x=a\)で極大。
(3)\(n\)が奇数ならば、\(f(x)\)は\(x=a\)で極値を取らない。

【例題】次の関数が\(x=0\)で極値を取るか調べなさい。

\(f(x)=x^2\log(1+x)-x^3\)
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