【微分積分】1-4-1 極限の公式|要点まとめ

このページでは、大学数学・微分積分の「極限の公式」について、要点をわかりやすくまとめています。チェザロ平均や加重平均の極限、そして \(n^{1/n}\) の極限公式など、重要な公式の意味と導出過程を例題を交えて丁寧に解説。極限の性質を体系的に理解したい人におすすめの内容です。

チェザロ平均とその極限の性質

【チェザロ平均】
数列\(\{a_n\}_{n=1}^\infty\)が収束し、その極限値を\(\displaystyle \lim_{n\to\infty}a_n=a\)とするとき
\(\displaystyle \lim_{n\to\infty}\frac{a_1+a_2+\cdots+a_n}{n}=a\)
が成り立つ。これは\(a=\pm\infty\)の場合にも成り立つ。

加重平均(第二チェザロ平均)の極限

【加重平均の極限】
数列\(\{a_n\}_{n=1}^\infty\)が収束し、その極限値を\(\displaystyle \lim_{n\to\infty}a_n=a\)とするとき
\(\displaystyle \lim_{n\to\infty}\frac{a_1+2a_2+3a_3+\cdots+na_n}{1+2+3+\cdots+n}=a\)
が成り立つ。

nの1/n乗の極限公式とその証明

【\(n^{\frac{1}{n}}\)の極限公式】
\(\displaystyle \lim_{n\to\infty}\sqrt[n]{n}=1\)

【例題】次の極限を求めなさい。

\(\displaystyle \lim_{n\to\infty}(n^2+1)^{\frac{1}{n}}\)
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